ながさわたかひろさんの個展のこと

こんにちは、毎日暑い以外の挨拶ができなくなっていてつらいですが、「寒いよりマシ」の一心で楽しく過ごしています。冬が苦手です。昨日誕生日でした。

今日はお知らせです!
7月29日~町田市の国際版画美術館にて、ながさわたかひろさんの個展が開催されます。
タイトルは『インプリントまちだ展 2017/絵描き・ながさわたかひろ、サッカー・FC町田ゼルビアでブレイク刷ルー!』。

……サッカー?
と思われる方もいるかもしれません。
ながさわさんは、屋上で単行本を刊行した『に・褒められたくて』シリーズだけでなく、ある一時期は「ヤクルトスワローズの全試合を描く男」としても知られていました。
ある意味、ヤクルトの絵描き、みたいな捉え方をされていた時期も長いと思います。
その後、絵を描く対象を球団としては千葉ロッテに「移籍」して驚かれ、そして気づけば、サッカーを描いている。
なんのこっちゃ、と思われてもおかしくないと思います。

でも、ながさわさんの活動の根本にある、”応援は力になる”という信念。これは変わりません。
ヤクルト時代も、「ヤクルトファン」であるような見方もされていましたが、決して「好きなチームを描いていた」わけではないわけで、ヤクルトを描き続けるというのはそういう誤解を受け続ける葛藤の中での制作ということでもあったと思います。

ながさわさんがいま、挑戦しているのは「何の興味もなかったFC町田ゼルビアというチームを観続け、描き続けることで、何が変わっていくのか。その”応援”の気持ちや行動はチームの力になるのか」ということ。基本的なことは対象がなんであっても、一貫して変わらないのです。

それを証明するために、今は町田に住んでいるというのですから……!

それで、わたしはながさわさんを”応援”する身として、この展覧会のチラシ、DM、リーフレット類の制作をお手伝いさせていただきました。


▲なぜか壁に貼って撮ってみましたがきれいに撮れずすみません。

ながさわさんの、今までと同じように強い気持ちと、それをいかに、町田市民の方や、ゼルビアファンの方にも伝えていくか。いろいろ考えて話し合って制作しました。

展示内容は町田ゼルビアの絵だけではなく、卒業制作などかなり古いものから、『に・褒められたくて』シリーズ、『プロ野球画報』シリーズ、ずらりと並びます。

チラシ・DMもカッコイイのですが、展覧会で配布されるリーフレットにはながさわさんのインタビューと本人による展示作品の解説もあります。
このインタビュー、ながさわさんの制作の軌跡をハイスピードで追ったものなのですが、「美術」の観点でキッチリ話を聞いたインタビューはなかなかないと思うので、ぜひご覧いただきたいです。

あ、もちろん『に・褒められたくて』の単行本も副読本としてベストです。笑
わたしは『に・褒められたくて』の版画の数々を見て、これは本をつくらないと、と心をぐわんぐわんに掴まれて揺さぶられたので、ぜひみなさまもこの機会に見ていただきたいです。

展示詳細はコチラ!
ながさわさんのブログでの紹介はコチラ!

『インプリントまちだ展 2017/
絵描き・ながさわたかひろ、サッカー・FC町田ゼルビアでブレイク刷ルー!』

会期:2017年7月29日(土)~ 9月24日(日)
平日  10:00~17:00(入場は16:30まで)
土日祝 10:00~17:30(入場は17:00まで)

場所:町田市立国際版画美術館
〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
Tel.042-726-2771
※今回のように、フリーランスとしての編集のお仕事、随時募集中です! ぜひお声がけください。よろしくお願いいたします。


2017-07-21 | カテゴリー 『に・褒められたくて』, 屋上日記 |