あみもの日記2 卵焼き色のチョッキ

前回のあみもの日記

さて、糸は決めた。どんなベストを編むかは決まらない。ベストにするというのもぼんやり決めてしまったので明確なイメージもない。

家にある本をいくつか見たけど、どうにもしっくり来ない。というか、赤ちゃんニットの本、いくつもあるのにぜんぜん編んでないじゃない。甥っ子にケープを編んだだけかな? 本を買うだけで満足する、これは軽い病気です。

教室の前に那須さんに相談すると、娘さんに編んだものを見せてくださるとのこと。参考までに、という感じだったのでわたしもいくつか本を持って教室 にゆく。娘を連れて2回目の教室。1回目よりは気持ちに余裕もあるけど、声も大きくなってきたし一時間近く電車に乗るのは緊張する。

そして見せてもらったベストがこれだった。
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輪で編む、かぶりのベスト。どちらかというとチョッキと呼びたい(違いはわかんない)。はー!かわいい。スマートフォンで撮ったこの写真では伝わり 切らないかわいさなのだ。ちょっと垢抜けないくらいの、素朴さ。編み地はゴム編みっぽいけれどゴム編みではなく、メリヤス編みとかのこ編みでできている。 うん、かわいい上に、そんなに難しくなさそう。輪でひたすら編んでいくので、基本的にはとじ・はぎもない。

あれ? とじ・はぎをちゃんとやってみたいから、ベストを作るんじゃなかったっけ、わたし。でもこんなかわいいの見てしまったらなあ、買ってきた黄色の糸で編んだ ところをイメージしても、かわいいもんなあ。那須さんは、わたしの選んだ糸を「卵焼きみたいな色!」と言ってくれた。卵焼き色のチョッキ、たまらん。編み たい。

これを編みたいです、というと那須さんはちょっと意外そうだったが(それまでに見ていた本のものと、ぜんぜんちがうからね)、「これなら製図も簡単 だよ」とささっと書いてくれて、本来ならちゃんとスウォッチを編んでゲージをとる(編み目の大きさを測ること。糸と自分の手加減にあわせて針の太さを選 ぶ)のだけど、娘がわちゃわちゃ動いているのでなかなか編めず、ちょっと簡略化してここもささっとお願いした。このまえ連れてきたときはもっと動かなかっ たから、案外編めるなと思ったのだった。どんどん動きは激しくなってテーブルの上をごろごろ転がり、こうやって転がしてる間にあみものができるなんて、も しかしてほんの少しの間なのかもしれない。

使うのは3号。細い。輪針で編む。輪針はあまり持っていないので買わなくては。と、教室ではここまで。次の日さっそく針を買いにいく。編むものが増えて、編み針の数がどんどん増えていく。編み針ケースもつくりたいな。つくりたいものもどんどん増えていく。
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2015-04-10 | カテゴリー あみもの日記, 屋上日記 |